別のページでGCPでS4 HANAのトライアル環境を構築する方法を紹介しました。ここでは、検証終了後に、停止をして、GCPの課金を停止する方法を紹介します。
GCPでのトライアル環境を停止する方法はこちら
GCPでの課金内容は?
GCPでは、Compute Engineの利用に伴い、課金されていました。停止の際には、GCPでの停止は不要で、CAL上から停止作業を行います。
停止作業
1.SAP CALにログインします。
SAP Cloud Appliance Library
2.停止するアプリケーションを選択し、詳細画面に遷移します。右上の点々ボタンをクリックし、Terminteをクリックします。
3.データが削除される警告が表示されるので、OKを押して続行します。
4.続行をクリックすることで、停止作業が開始されました。停止には10-20分かかりますので待ちます。
5.一覧で、停止したアプリケーションがTerminatedとなっていれば完了です。
6.翌日にはGCPでの費用発生について確認できるので、念のためGCPで費用が発生していないことを確認します。「お支払い」サービスの「レポート」から確認ができました。
まとめ
SAP ERPを扱うためにはGCPなどのクラウドサービスの利用も必要です。無料枠もあるので、構築をしてみてGCPを触ってみるのも一つのアイデアとして試してみてください。
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