上司からのマネジメントどっちがいい?

仕事

社内SE、コーポレートエンジニアというより、一般的な話ですが、上司からのマネジメントスタイルについて、ちょうど話題になりました。
マネジメント次第で、成長するかどうかが大きく変わります。

マネジメントのスタイル

一般的な組織では、仕事をするにあたり、上司がいてその上司の方針や指示をもとに仕事をしていきます。
与えられた仕事をしていくとき、上司から「○○いまどんな感じ?」と聞かれると、負けな気がしています。そのため、うまくいかない時はちょこちょこ共有して、うまくいく時はささっと終わらせてしまいます。
このうまくいかない時の上司の対応の仕方で、大きな違いがあると考えています。

うまくいかない時に、タスクがたまってきて、残業が多くなったりすることがあります。

上司が調整始めるパターン

上司としての対応で、たまっているタスクを洗い出して、納期を調整して、終わらないものはタスクをほかの人に割り振ったりします。
当事者としては、負荷は減り、残業時間も減っていって、負担は減ります。

当事者がまかせるパターン

上司として話を聞きますが、当事者に責任を持ってもらい、静観するパターンです。
当事者としては、責任をもって仕事に対応することができ、負荷は減らないですが、達成感・やりがいが大きくなります。

どちらがいいのか?

大きく2つのパターンがあると思います。
個人的見解ですが、上司は自分のチームを成長させていくこともミッションの一つです。少しでも負荷が上がると、調整し始めると達成感・やりがいを得られなくなり、成長が遅くなると思っています。
もし、適度・もしくは少し過大な仕事を責任をもって実行し、達成するとその経験は成長につながります。

責任と経験が成長を生む

成長するためには、経験が必要で、自分で考えて行動した結果から得たものは、すべてが成長につながります。
自分で考えて行動するには、責任を与えることが重要で、すぐに上司が助けるために調整等をすると上司に依存してしまします。

チームが成長してく、個人が成長していくためには
明確な責任を与えて、任せることが重要と考えています。

成長するには、簡単な方法はありません。
自分で考えて行動し経験するだけです。
それを積み重なると、難しいことが慣れてしまい、もっと難しいことにチャレンジしていきます。

上司としてまかせてみよう

まかせることは、難しいことです。
進捗が遅いと、「どうなった?」って聞いてしまいます。
こうやったらいいよってすぐに助言しちゃいます。
自分でやったら早いやって取り上げてちゃっちゃとやってしまいます。

でも、我慢が必要です。

進捗を聞いちゃうと、手が止まってしまいます。
子どもに「宿題できた?」って聞くとやらないのと同じです。

助言ばかりしていると、助言をすぐにもらいに来ます。

上司がやってしまうと、部下はなにもできません。

我慢をしないと部下は成長しないし、チームはいつまでたっても成長しません

まかせるためには?

上司になってまかせるためには、どうするのか?
間違えてはいかないのは、上司と部下では役割が違います。
役割が違うとやることも違います。

上司になったら上司の仕事をしないといけないはずです!

役割が変わったら、やることも変わらないといけません。
けど、今までできていた仕事を手放したくないのです。

上司として新しい仕事にチャレンジすることで、部下にまかせることができ、チーム全体が成長します。

まとめ

マネジメントのスタイルについて、責任を明確にしてまかせることの重要性について、書いてみました。
自分が成長するためにも、新しい仕事にチャレンジすることで、部下に仕事をまかせることができます。
これからも、新しい仕事にチャレンジしていって、みんなで成長していきたいですね!

最後までご覧になっていただきありがとうございます。
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