私は、社内でのシステム導入の社内側のプロジェクトマネージャをしています。IPAのPMの試験勉強をしながら、実践をしつつ、高度ですが、今重要と思う役割についてまとめてみました。プロジェクトを進めながら自分のPMのスタイルを見つけたいです。
プロジェクトの推進
まずは、なんといってもプロジェクトの推進です。
プロジェクトが前に進んでいくように、プロジェクト内外のメンバーとコミュニケーションをしながら進めています。
時にはモチベーションがなくなった社内メンバーと、開発が遅れ気味のベンダーと、状況を知りたいプロジェクトオーナーとなど、コミュニケーションの嵐です。
相手の立場に立って、相手の利益を考えながら、うまく行動してもらうようにコミュニケーションをするのは、頭をフル回転しないと難しく、かなり過酷です。
コミュニケーションをして、推進していくことが重要です!
プロジェクトの見える化
次にプロジェクトの見える化です。
今の状況を正確に見えないと、急に大きな課題が出てくるなど、サプライズも発生します。プロジェクトの状況を見える化することがとても重要です。
その見える化ツールもたくさんありますが、ツールに頼りすぎずにプロジェクトマネジメントとして重要な、QCD(品質、コスト、スケジュール)の面での見える化を追求し、プロジェクトの見える化をすることが重要です。
特にベンダー側のPMにもお願いをする必要があり、自分の目線ではまだまだ見える化が足らない場合は、依頼をして見える化してもらいます。
見える化することでプロジェクトの課題が見えてきます!
課題の洗い出しとその対策
見える化により、課題が見えてくると、その課題について対策を打つ必要があります。
例えば、スケジュールが遅れてきていることが分かると、その根本原因を確認し、その原因について対策を打ちます。たとえば、人員の増強や不要なプロジェクトプロセスの簡素化です。
プロジェクトを見える化していることで、その効果があるのかないのかの効果が見えてきます。
トライアンドエラーを繰り返し、課題に対する対策を実行していきます。
トライアンドエラーの連続
見える化による課題に対して対策を行うトライアンドエラーの連続です。
いろいろな対策を行い、その結果を見て、継続するか断念するかを判断する。
プロジェクトは推進していきながら、改善の繰り返しを行っていきます。
まとめ
プロジェクトマネージャの役割について、まとめてみました。
プロジェクトを推進していくためには、コミュニケーションと改善が必要で、それを継続的にプロジェクトが終わるまで進めていきます。
これまで、プロジェクトメンバーとしての参画ばかりでしたが、プロジェクトマネージャとなることで見えていなかった部分がかなり見えてきました。
システムアーキテクチャやシステム仕様の検討なども、PMの立場として行いたかったですが、まったく時間がなかった!思っていたやつと違いました。
ほかにも、プロジェクトマネージャとしての重要な役割あれば、ご意見いただければ幸いです!
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